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■師走

安高でございます。

 

 

まずは、今年1年wilberryを可愛がって頂き、誠にありがとうございます。

職場の飲み会、合コンのお誘い、その他諸々の障壁や誘惑を断ち切って時間を作り、我々のライブ会場に足を運んで下さった皆様には、本当に感謝の気持ちしかありません。
今年も都内はもちろん、札幌遠征や2度の名古屋・大阪遠征、さらにはシングルリリース等々、非常にラグジュアリーな1年でございました。

 

 

the MADRASとやたらと共演することが多かったですが、今年の最後の出演(12/20)もthe MADRASと一緒でした。今年もお世話になりました。
お互いの曲をカバーしたりなんかしちゃったりして。僕らがカバーしたthe MADRASの「rough」もけっこー練習した甲斐あってかなり板についてきたので、このままやらないのも勿体ないかなーと思いつつ。
まー、またやるとしたら今度共演するときかな。

 

 

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さて、今年最後のイヴェントも終わり、絶賛年末期間に突入。
ただいまCDを大量に断捨離しております。

 

 

ちなみに去年は、10年以上使っていないギターアンプ等を数点売却しました。
個人的に、使っていない物が手元にあるのは好きではないし、また自分が死ぬまでには全ての資産を手放しておきたいという考えの持ち主です。

 

 

まだ42だし流石にすぐに死ぬ予定は無いですが、手放せる物は然るべきタイミングで…というのが家訓(?)です。
今年iPhone5から8 Plusに替えて所有携帯のクオリティが圧倒的に進歩し、同時に音楽配信サービスのヘビーユーザーとなり、CDそのもので音楽を聴かなくなって久しい今こそCDを大放出しようと考えました。

 

 

現在、音楽配信サービスはApple MusicとAWAとSpotifyに三重課金しています。
最も最近課金したSpotifyが一番自分にしっくりくるので、今後はSpotify一本になると思いますが。

 

 

私が子供のころは、レコードやCDは小遣い貯めて買うか、友達やTSUTAYAから借りて聴くしか選択肢はありませんでした。
しかし今は、月額費用払えばほとんどの音楽は聞き放題。月900円ちょっとの料金で自分の部屋をジャズ喫茶に出来たりもします。

 

 

音楽鑑賞を趣味にするコストが圧倒的に下がっている中で、その恩恵を受けた今の中学生・高校生がどのような音楽的成長を遂げるのか、非常に興味深いものがあります。
昔の私みたいにPink FloydのThe Piper at Gates of Dawnを買うかどうか一週間悩まなくて良いし、CD代捻出の為に学業を犠牲にしてバイトに全ツッパする必要もありません。
音楽的に早熟かどうかはどうしても金持ちの坊っちゃんの方が有利でしたが、今後はそういう事も無くなるでしょう。

 

 

よく、「音楽配信サービスの台頭」と「音楽産業衰退の懸念」がセットに語られることは多いですが、私は音楽産業衰退の正体は、他の娯楽の台頭に他ならないと考えています。
世の中に娯楽の種類が少なかった頃は確かに音楽は娯楽の大部分を占めていたかもしれません。
しかし人間の時間は有限であり、ファミコンを始めたら当然音楽を聴く時間は減るし、魅力的な娯楽は日に日に増えています。

 

 

wilberryのライバルはThe Rolling Stonesや三代目J Soul Brothersだけではなく、ボードゲームプレーヤーだったりYouTuberの追っかけだったりする訳です。

 

 

現代社会は、情報の速さが以前とは比べ物にならないくらい圧倒的です。
私が「Richard Lloyd(Televisionのギタリスト)の新譜がメチャクチャ良いよ!」というwash?の奥村大さんのTweetをツアー先で見かけて、すぐにSpotifyでダウンロードし、機材車の中で聴く。
これくらいのスピード感が無いと、音楽産業は他の娯楽に太刀打ち出来ないでしょう。

 

 

その上で、どうしてもCDを買いたい人はこれからもCDを買ってくれるでしょう。そう、私たちのCDを買ってくれるお客様のように。
(あと、私の周りのコアな音楽ファンほどレコード(LP)収集に移っているように感じます。ジャケットもCDサイズよりLPサイズの方が美術品として魅力的に感じるのは、人類の体格からしても当然かと。)

 

 

 

 

ちなみに図解すると▲このような感じになるという考えなので、私は配信サービスがあるからといってCDの売り上げが落ちるとは思っていません。
本気で欲しい人か、握手券目当ての人しかCDを買わない時代なのです。
それで「配信でしか聴いたことないです!」って人がいても全然構いません。聴いてくれるだけでボロ儲けです。そもそも全くお金が入らないわけじゃないですから。

 

 

時代の流れは不可逆で、止めることは出来ません。
Michael Jacksonのアルバムが6500万枚売れた時代に戻れないならば、今までとは別のやり方で音楽の世界を発展させる事を考えるのが健全というものです。
音楽配信サービスにはその可能性があります。
私が爺になる頃には、配信サービスで育った純粋培養のキッズ達が、きっと今まで誰も想像もしなかったような曲を歌っていることでしょう。

 

 

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さて、今年はここまで。
来年のライブはまだ詳細未定だけど2/20(水)と3/3(日)は決まってます。空けといてね!
皆さん良いお年を〜。