□CALENDAR

S M T W T F S
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
282930    
<< April 2019 >>

□ENTRIES

□CATEGORIES

□ARCHIVES

□LINKS

□SNS



□OTHERS

□MOBILE

qrcode

□SEARCH

無料ブログ作成サービス JUGEM

■弱者

こんばんは、安高で御座います。

 

 

先日話題になっていた、東大の入学式での上野千鶴子さんの入学式スピーチを全文読みました。

https://www.u-tokyo.ac.jp/ja/about/president/b_message31_03.html

 

 

これまでの人生を振り返ってみるに、自分は20代前半にバンドとともに上京して以来、「音楽界」という、実力だけがモノを言う極端な社会に身を置いています。

生きとし生けるミュージシャンは全員、100%実力主義の世界で生きています(実力とは、楽器の技術や曲作りの能力のほか、マーケティングのセンスやビジネスパートナー選びのセンス等も含む)。

 

 

僕も一応、昔に一瞬売れる兆しは見えたものの、残念ながら未だに馬鹿売れするには至っておりません。

しかし実力だけすべてを決する世界である以上、一切の言い訳は認められません。

弱いから売れていない。それ以上でも以下でもありません。

 

 

ただ、ずっとそういう世界に生きているせいか知らないですが、音楽以外のことをする時でも、とりわけ音楽以外の仕事をしている時などにおいてもまた、「実力第一!」の極端なマッチョ思考に偏重している自分がいることに気づきました。

 

 

例えば、僕は「最低賃金が安すぎる!」と言う人がいれば、国の定めた賃金に文句をつける暇があったら自分だけでもとっととスキルを身につけ、さっさとより良い賃金をもらえる別の仕事につけば良いという考えの持ち主です。

(安いと意思表明すること自体は良いことだとは思いますが)

 

 

前にも書きましたが音楽に全力投球しているからといって他のことを適当に済ますのは嫌いで、会社の仕事であれ何であれ全力で効率化をすすめ全力で結果を出します。

人間のやることは全部繋がっていますから、GuitarだろうがExcelだろうがProgrammingだろうが並列全力投球です。

 

 

その反面、実は大して強くも何ともない自分は、本当は弱者を思いやることが出来ていない人間なんじゃないか…と、ふと気づく時があります。

自分への言い訳を認めない生活をしているうちに、他人の言い訳まで一切認めない冷血人間になったんじゃないかと。

 

 

劣悪な環境で仕事をしていれば、周りにいろいろな変な奴が湧いてくるものです。

昔は今とは比べ物にならないくらいブラックな環境にいたので、変なオッサン達が常に周りにいっぱいいました。

 

 

たとえば部署のシフト管理をしている時「この日は僕はライブがあるのでシフトを空けますね」と言ったら、ある下っ端の50代男に「リーダーの癖に芸能活動を優先するな!」と言われたことがありました。

別にそいつのシフト希望を聞かなかった訳じゃないんですけどね。

 

 

ちなみにその男と業務用連絡を取る必要があり、電話番号を携帯に登録したらそいつのTwitterアカウントが連携されて、見に行ったところ、女性芸能人に執拗にクソリプしていたり、在日外国人に執拗なヘイトスピーチを繰り返しているようなやつだという事がわかりました。

そいつがある日通り魔をして新聞の一面に名前が出たとしても、僕は「ああ、やっぱりね」という感想しか起きないでしょう。

 

 

また僕より役職が上で給料も高いけど、とにかく仕事に一工夫が足りないせいで(自動化できるタスクを自動化しない etc.)、常に仕事が遅くイライラしていて、隙あらば部下にクダ蒔いたり女性蔑視発言をしたり、自分より弱いやつ見つけてはパワハラしているようなオッサンもいました。

 

 

僕は「音楽は世界を救う!」なんていうような事は夢にも信じていませんが、もしも仮に僕の音楽で世界を救えるとしたら、こんな奴等までひっくるめて救わなければいけないのか、という自問自答を最近よくしてしまいます。

金銭的なことは置いといてもこのオッサン共は全員圧倒的に人間として「弱者」であり、そういうヒトにも目を向けられなくて何がラブ&ピースか!?と。

 

 

ただどうしても、↑の上野千鶴子さんのスピーチを全文読んだ後でも、それを100%受け入れられない自分もいるんですよね。。

 

 

自分の周りには素晴らしい人達がたくさん居ます。

音楽で知り合った人も、けん玉で知り合った人も。本当に自分は人間関係的に恵まれていると思っています。

 

 

しかし、そこから外れている人を、俺は「人」と認識出来ているんだろうか?

 

 

俺もまだまだ修行が足りないな。と思った43の夜。


■走破

こんばんは。安高です。

 

 

実は最近ついにジムに通いだしました。
家の近所のジムでキャンペーンやってたので、それをキッカケに通うことにしました。

 

 

 

まぁ、人生で一回ぐらいジムでトレーニングする人生を歩んでみたかったので。

今のところ、まだ筋トレするマシンは使い方がよく分からないので(トレーナーは付いていない)、ルームランナーしか使っていないです。

 


自分も割と走るのは好きなんですが、走ろうと思った日に雨が降ってたり寒かったり暑かったりするともう完全にやる気がなくなるので、天候に左右されないで走ることの出来る環境が欲しいとはずっと思ってたのです。
今の時期は外に花粉も飛び回ってますし。
家から徒歩2分の場所にあるのも良いですね。

 

 

あと外で走ったりすると、動画とか携帯はもちろん、音楽を聴きながら走るのも危ないじゃないですか。
室内で走るなら、音楽聴きながらだったり動画観ながら走れるのも魅力だったりします。

 

 

最近は走るときは「仮面ライダージオウ」の過去放送分を最初から観ながら走るか、自分が出演しているYouTube番組「東京人狼Live」のアーカイヴを観ながら走るか、このどちらかですね。

 

 


疲れたらちょっとペース落としてiPhoneでTwitter見ながら歩いて、またちょっと経ったら走りを再開してます。

 

 

ま、今のところ4月までは契約してるので、それまでは精一杯走りたいものです。

 

 

-----

 

■最近気になったニュース

 

 

舛添氏炎上発言の真意「道徳国家に芸術は開花せず」 
http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/55812 

 

 

最近流行りの「逮捕されたから●●自粛!」みたいな風潮はクソofクソなことには間違いないけど、
「道徳国家に芸術は開花せず」 ってのは素直に賛同出来ないです。

 

 

なんだか今が極めて不寛容な時代になったような言われ方をしているけど、音楽史を見る限りでも、不寛容は別に今に始まったことではない。

 

 

Elvis Presleyがテレビに映るとき、腰の動きがSEXを連想させると言われて下半身を映さないよう編集されました。
エレキギターを持ったBob Dylanがニューポート・フォーク・フェスティバルでブーイングを受けたりもしました。
CarpentersのGoodbye To Loveのギターソロがバラードなのに歪み過ぎているという理由でラジオでかからなくなりました。

 

 

現代では外野がとやかく言うのは有るにせよ、音楽に関してはありとあらゆる表現のパターンが出尽くしたというのもあって、表現のパターンに対する寛容はむしろ良くなってきていると思います。
どんな過激な表現でも受け止めるだけの下地はあるし、今はネットが発達した情報社会なので他の芸術にしても恐らくそうでしょう。

 

 

19世紀のフランスは、物理的な死を以って芸術を抑止していたということになるが、今の世の中、どんなに極端な芸術を展開したとしても命まで取られることはない。
ハッキリ言って、道徳ごときに抑止される芸術なんて、僕らにとっては何の価値もないんじゃないかと思う。

 

 

僕らが心動かされる芸術家は、そんな事とやかく言う前に、ただ表現をしてますから。
真の芸術は道徳なんかに干渉しないんです。

 

 

-----

 

 

そして今日はコチラ!

 

最近録音した2曲の新曲も含むセットリストで、今日も最後までブチかまします。
よろしくお願いします。

 

2019.3.22 (Fri.) @Zher the ZOO YOYOGI
“3月のハレチカ<day 2>”
at Zher the ZOO YOYOGI
出演 : wilberry / LOOP LINE PASSENGER / aeronauts / 27<HATANANA>
open 18:30 / start 19:00
adv. ¥2,700 (+D) / door ¥3,200 (+D)
 


■四三

こんばんは。安高です。

 

 

いやー、すっかり春ですね。(2/20現在)

もう春になったし、そろそろ新しいステージ衣装が欲しくなった今日この頃です。

どんなのがいいですかねー。

 

 

そして、先日2/20の吉祥寺GBに集まって下さった方々、有難うございました。

 

 

ライブでも言いましたが、今年はとにかく新曲のクオリティがメチャメチャ高い!

20日も新曲やりましたが、もう1曲制作進行中の新曲もメチャ良い曲なのです。

早くもまた去年のbouquetに続いて、シングル曲また出したいなーなんて思ったり。

 

 

そんなwilberry、次のライブは3/3(日)です。

今回のwilberryインフル禍を唯一サヴァイヴした、このワタクシの「誕生日」でもありますw

 

 

場所は渋谷宮益坂の上の方にある渋谷HOMEです。

そのもう1曲の方の新曲もやれたらいいなーと思っております。

 

 

そして共演がtalking lightsとThe Broken TVなのも最高!

いま一番共演したい人たちとの3マンです。

 

 

あまりに最高なのでこの2組のMVもリンク貼っておきましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

いやー、マジで最高。楽しみ過ぎる。

ライブ観る前にこの2曲を聴いておくと、よりイヴェント全体を楽しめるでしょう。

絶対予定空けておいて、遊びにきて下さいね〜。

 

 

2019.3.3 (Sun.) @渋谷HOME
“HOME11th memorial MOSA”

at 渋谷HOME

出演 : wilberry / talking lights / The Broken TV

open 18:30 / start 19:00

adv. ¥2,500 (+D) / door ¥2,800 (+D)

 

------

 

 

全然関係ないんですが、2019年に入ってからワタクシの普段の買い物も、急速にキャッシュレス化・携帯決済が進んでおります。

最近はPayPayも導入したし。

アプリ入れて口座登録しただけで1000円分チャージされたので、今度ソレで近くの担担麺屋さんに行こうと思っております。

 

 

あと、よく行く有楽町のファミマのセルフレジも、最寄りのNewdaysのセルフレジも、iPhoneかざすだけで数秒で買い物出来てメチャ携帯決済と相性が良い。

どうせお茶とか買うだけだし、わざわざ店員さんの手を煩わせることも無いし、テクノロジーの進歩ってすげーなー、と。

レジめっちゃ並んでるのに、まだセルフレジ使う人の方が少ないのは不思議です。

 

 

なんか最近「セルフレジは人の温かみが無い」というお年寄りの新聞投稿を読んだけど、

やれることは自分でやって、レジ渋滞をちょっとでも解消させようと動く方がずっと「温かみ」だと思うんですよね。

 

 

未来ある青年が必死で働いている横で、金も時間も持て余した老人が、したり顔で不相応な温もりを求めてきて、店員さんはイヤでも答えなきゃならなくて……そんなのは、全然温かみでも何でもないけどね。

 

 

…そんな訳で今や、スタジオ練習の時くらいしか現金を持ち歩かなくなりました。現金恐怖症。

リハーサルスタジオも携帯決済できるようになればいいなー。

 

 

あと、よく行くライブハウスのドリンクカウンターとかもw

一番金勘定が甘くなるのは、ライブハウスでキャッシュオンで飲んでる時だからなぁ。

 

 

 

では、3月にお会いしましょー。


■思考

謹賀新年。

安高でございます。

 

 

ただ今、遅れてやってきた正月休みで札幌におります。

今年1月に誕生日を迎えた、Mick JaggerやKeith Richardsと同い年の親父の誕生会をやっております。

 

 

「今年から後期高齢者の仲間入りだ!」などと言っていますが、スキーきちがいなので相変わらず冬はほとんど家に居ないし、音楽は未だにU2やBob Dylanなどを聴いています。

 

 

以前うちの伯父が「日本人は、若いころは演歌を聴いていなくても、歳とったら皆演歌を聴くようになる」と言っていたのを何となく信じていて、自分も例外なくそうなっていくんだろうな、と思っていました。

 

 

が、還暦を過ぎてもIron Maidenのライブに行く親父を見て、その説は何の根拠のないデタラメであることが分かりました。

 

 

親父は別にリアルタイムでメタルばかり聴いていたわけではないものの、メタルに興味を持つきっかけはX JAPANだったりするので、何というかチャレンジ精神が豊富なんだな、と思います。

 

 

最近は木工に異常に凝っていて、部屋が木工道具だらけになっておりその内増築でもするんじゃないかって勢いです。

勿論ワタクシに比べて遥かに真人間なのは間違いないですが、流石に我が父というか、好き勝手に生きているという感じです。

 

 

-----

 

 

そんな親父を見ていると、ふとこんな事を思い出しました。

 

 

以前wilberryのライブを観に来たお客さんと、終演後に、「定年後にスラックスを履いて休日を過ごす男性は、日本の高度経済成長の負の象徴」という内容の話をしました。

 

 

この話の真意は、休日を過ごすんだから、デニムは無理でもせめてチノパンを履いた方が絶対機能的だし見た目も良い、しかも引退してるのに何故かスラックス(おそらく現役時代から休みの日に履いてたと思われる)を履き続け、奥さんも指摘しようにも出来ず、自分も奥さんに聞くことも思いつかない。

要するに思考停止の象徴のような存在だということを言いたかったのです。

 

 

戦後の高度経済成長でサイボーグの様なモーレツサラリーマンがもてはやされ、サービス残業・休日返上上等の人生を歩んだ結果が、休日に遊びに行く為の服を自分で決めることも出来なくなった老人か闊歩している現状なのだとしたら、この成長は果たして本当に日本にとって良かったことなのかと思ってしまいます。

 

 

急成長して豊かになったという成功の経験が、かえって「うむ、これで満足だ」とばかりにチャレンジ精神を奪ってしまっている間にも、日本の後ろを歩いていたはずの外国にどんどん差をつけられる始末。

未だにキャッシュレス社会も程遠いし、LGBTの事をとやかく言う前に、この現代で現金と請求書を握りしめて銀行のATMに支払いに行くようなサラリーマンこそ一番生産性ねーだろ、と強く思います。

(マイナンバーとか何の為に導入したんだか。せっかくマイナンバー有るのに何で役所で書類にいちいち名前書かなきゃならねーんだよ。)

 

 

多分休日スラックスオジサンも、何で自分がそんな格好をしているか良く分かっていないんでしょう。

自分も40代半ばに差し掛かった今、自分のやっている事が何か分からないままの人生を送るのは真っ平御免です。

昨日と同じ当たり前の毎日を生きるのは絶対に嫌だ、一生チャレンジし続けて生きていたい。

 

 

…と、「おう!MetallicaのOneはやっぱ名曲だな!」と言う親父を見てそう思った次第であります。

 


■師走

安高でございます。

 

 

まずは、今年1年wilberryを可愛がって頂き、誠にありがとうございます。

職場の飲み会、合コンのお誘い、その他諸々の障壁や誘惑を断ち切って時間を作り、我々のライブ会場に足を運んで下さった皆様には、本当に感謝の気持ちしかありません。
今年も都内はもちろん、札幌遠征や2度の名古屋・大阪遠征、さらにはシングルリリース等々、非常にラグジュアリーな1年でございました。

 

 

the MADRASとやたらと共演することが多かったですが、今年の最後の出演(12/20)もthe MADRASと一緒でした。今年もお世話になりました。
お互いの曲をカバーしたりなんかしちゃったりして。僕らがカバーしたthe MADRASの「rough」もけっこー練習した甲斐あってかなり板についてきたので、このままやらないのも勿体ないかなーと思いつつ。
まー、またやるとしたら今度共演するときかな。

 

 

------

 

 

さて、今年最後のイヴェントも終わり、絶賛年末期間に突入。
ただいまCDを大量に断捨離しております。

 

 

ちなみに去年は、10年以上使っていないギターアンプ等を数点売却しました。
個人的に、使っていない物が手元にあるのは好きではないし、また自分が死ぬまでには全ての資産を手放しておきたいという考えの持ち主です。

 

 

まだ42だし流石にすぐに死ぬ予定は無いですが、手放せる物は然るべきタイミングで…というのが家訓(?)です。
今年iPhone5から8 Plusに替えて所有携帯のクオリティが圧倒的に進歩し、同時に音楽配信サービスのヘビーユーザーとなり、CDそのもので音楽を聴かなくなって久しい今こそCDを大放出しようと考えました。

 

 

現在、音楽配信サービスはApple MusicとAWAとSpotifyに三重課金しています。
最も最近課金したSpotifyが一番自分にしっくりくるので、今後はSpotify一本になると思いますが。

 

 

私が子供のころは、レコードやCDは小遣い貯めて買うか、友達やTSUTAYAから借りて聴くしか選択肢はありませんでした。
しかし今は、月額費用払えばほとんどの音楽は聞き放題。月900円ちょっとの料金で自分の部屋をジャズ喫茶に出来たりもします。

 

 

音楽鑑賞を趣味にするコストが圧倒的に下がっている中で、その恩恵を受けた今の中学生・高校生がどのような音楽的成長を遂げるのか、非常に興味深いものがあります。
昔の私みたいにPink FloydのThe Piper at Gates of Dawnを買うかどうか一週間悩まなくて良いし、CD代捻出の為に学業を犠牲にしてバイトに全ツッパする必要もありません。
音楽的に早熟かどうかはどうしても金持ちの坊っちゃんの方が有利でしたが、今後はそういう事も無くなるでしょう。

 

 

よく、「音楽配信サービスの台頭」と「音楽産業衰退の懸念」がセットに語られることは多いですが、私は音楽産業衰退の正体は、他の娯楽の台頭に他ならないと考えています。
世の中に娯楽の種類が少なかった頃は確かに音楽は娯楽の大部分を占めていたかもしれません。
しかし人間の時間は有限であり、ファミコンを始めたら当然音楽を聴く時間は減るし、魅力的な娯楽は日に日に増えています。

 

 

wilberryのライバルはThe Rolling Stonesや三代目J Soul Brothersだけではなく、ボードゲームプレーヤーだったりYouTuberの追っかけだったりする訳です。

 

 

現代社会は、情報の速さが以前とは比べ物にならないくらい圧倒的です。
私が「Richard Lloyd(Televisionのギタリスト)の新譜がメチャクチャ良いよ!」というwash?の奥村大さんのTweetをツアー先で見かけて、すぐにSpotifyでダウンロードし、機材車の中で聴く。
これくらいのスピード感が無いと、音楽産業は他の娯楽に太刀打ち出来ないでしょう。

 

 

その上で、どうしてもCDを買いたい人はこれからもCDを買ってくれるでしょう。そう、私たちのCDを買ってくれるお客様のように。
(あと、私の周りのコアな音楽ファンほどレコード(LP)収集に移っているように感じます。ジャケットもCDサイズよりLPサイズの方が美術品として魅力的に感じるのは、人類の体格からしても当然かと。)

 

 

 

 

ちなみに図解すると▲このような感じになるという考えなので、私は配信サービスがあるからといってCDの売り上げが落ちるとは思っていません。
本気で欲しい人か、握手券目当ての人しかCDを買わない時代なのです。
それで「配信でしか聴いたことないです!」って人がいても全然構いません。聴いてくれるだけでボロ儲けです。そもそも全くお金が入らないわけじゃないですから。

 

 

時代の流れは不可逆で、止めることは出来ません。
Michael Jacksonのアルバムが6500万枚売れた時代に戻れないならば、今までとは別のやり方で音楽の世界を発展させる事を考えるのが健全というものです。
音楽配信サービスにはその可能性があります。
私が爺になる頃には、配信サービスで育った純粋培養のキッズ達が、きっと今まで誰も想像もしなかったような曲を歌っていることでしょう。

 

 

------

 

 

さて、今年はここまで。
来年のライブはまだ詳細未定だけど2/20(水)と3/3(日)は決まってます。空けといてね!
皆さん良いお年を〜。


■格差

安高でございます。

 

先日、けん玉の「月面着陸」という技を初めて成功させました。

 

 

 

 

 

 

今までカスリもしなかったのに、周りの上手な人たちに教えられて何とか出来ました。
これがSNS時代の凄いところで、インスタを開けば、けん玉上手い人がいっぱい動画を投稿していて、自宅に居ながら様々なワザを教わることが出来ます。
また、その上手い人が企画しているけん玉練習会に参加すれば、直接マンツーマンで教えを請うことも可能なのです(10年前はこんな時代が来るとは思っていなかった!)。

 

 

ま、とはいえ、月面着陸まだまだ成功率は全然低いので、もっと確実にキメられるようになりたいものです。

 

 

--------

 

 

ところで、今「月面」と聞いて真っ先に思い浮かぶのは、20XX年までに月に行くと言われている、ZOZOTOWNの前澤社長ではないでしょうか。
先日も、今年の納税額をSNSで公表して炎上していたのは記憶に新しいです。

 

 

炎上の内容は「稼いでいるんだから納税するのは当然!」「金額を公表するのは日本人の美学に反する!」といったものから「金持ち自慢するな!低所得者のことを考えろ!」といったものまで。
前澤社長が炎上する時は大体似たり寄ったりですが、まぁ総じて論理性に欠いた聞くに堪えないものばかりです。

 

 

これに関連しているのかどうか分かりませんが、つい最近もこんな記事を見ました。
『高所得層世帯の児童手当給付を、2019年度も継続する』というニュースです。

 

 

中学生までの子育て世帯に給付される児童手当は、世帯の年収制限(だいたい1000万弱)を超えると月5000円に減額され特例給付という形になるんですが、それを廃止しましょう、という声があったものの否決された…というものです。

 

 

バラマキ制度の是非については自分も思うところはあるのですが、気になったのは、このニュースがいわゆる「格差社会を象徴するニュース」のように扱われていた点です。

 


この記事へのネットの反応を要約すると「1000万以上稼いでいる世帯に給付金なんてけしからん!」「普段から贅沢しているんだろ!」。
一方、自称高所得者からは「所得が低いのは自己責任だ!」「どうせ給付金もパチンコで消えるんだろ!」といった感じで。
まぁ醜い争いなんですが、たしかに富裕層vs.庶民の「格差論争」のような有様を呈しています。

 

 

こういう流れになる度に、自分はいつも大きな違和感を感じます。
というのも、はたして本当に「年収1000万の人は高所得者=富裕層」と言えるものなんでしょうか?

 

 

もちろん、ワタクシからしてみれば、とんでもない高額年収であることには間違いありません。
自分は作詞をする訳では無いので、バンドだけで年収1000万に達するにはミスチルかRADWIMPSくらい売れないと無理でしょう。

 

 

しかし、世の中の40代男性・年収1000万の人がどんな人なのかと言いますと、自分の知る限りでは、年齢的に何らかの管理職ポジションに就いていて、月の労働時間は人にもよりますがおよそ240時間くらいかもっと多いかでしょう。
部下の命運をいくつも握っているし、営業職ならば土日もゴルフで駆り出されたりもします。子供の運動会に顔を出せないなんてザラ。
こういう人たちが、たとえ家や車やクルーザーを買ったとして、それで真の意味での贅沢な気分に浸れていると言えるのでしょうか?

 

 

本質的には、年収1000万の人も生活保護ギリギリの人も、同じ「庶民」というレイヤーの上に存在していると私は思っています。

 

 

先述の前澤社長にしても、元々は千葉出身のバンドマンで、その後に一代でZOZOTOWNを作り上げた方です。
いわば典型的な叩き上げの庶民代表です。

 

 

ちなみにホリエモンも、こういった記事で度々炎上しているのは誰しもが知るところですね。
最近思うところがあって「多動力」をはじめとするホリエモンの著書をよく読んでいるのですが、彼もまた福岡県八女市という田舎(失礼!)の出身で、決して恵まれた環境で育ったわけではなさそうです。

 

 

ホリエモンにしても前澤社長にしても本来なら、庶民から見れば自分たちの階層から現れて財を成した英雄のような存在であるはず。
なのに彼らが炎上しいわゆる「富裕層叩き」の流れになるとき、富裕層として定義されターゲットにされるのは「庶民出身の英雄」である訳です。
これはよろしくありません。

 

 

我々庶民が攻撃しなければならない真の富裕層。
それは、代々続く資産家とその子息であると考えます。

 

 

資産家の子息は、生まれた時から数十、数百億円を持って人生ゲームに参加しています。
彼らはSNSで金持ちアピールをすることもなく、決して我々の目に触れるようなことはありません。
同じレイヤーの庶民同士が醜い言葉で罵り合っている間、決して火の届かないところで彼らはニヤニヤ笑って見下ろしています。

 

 

「富裕層からもっと税金を取れ!」という声はよく聞きます。
ただ、累進課税を強化して、もっと稼いでる奴から所得税を取れ!というのは間違っていると自分は思っていて、本当に強化しなくてはいけないのは相続税です。
或いは、相続できる資産は○億円まで、と区切ってしまうとか。そうすれば、ボンボンもある程度は自分の足で歩かねばならなくなります。
資産家も自分の金をタンスに貯めておいても仕方が無くなり、金が市場に放出されれば経済も活性化するでしょう。

 

 

そもそも、税金の使われ方だって、どんな無駄があるか分かったものでは無いです。
築地豊洲騒動や、エンブレム作り直しの時も阿呆みたいに税金が無駄遣いされています。あんなにキッチリ取るくせに。

 

 

我々に出来ることは、少しでもマシな、税金の無駄遣いの監視を見込める議員を都や県や国会に送り込むこと(この際政党なんて関係無い)。
そして、決して庶民同士で刃を向け合わないこと。
でないと、地獄の釜の底で一生仲間割れを続けることになりますよ。

 

 

--------

 

 

さてさて、wilberryおそらく今年最後のライブはthe MADRASとの2マン!
the MADRASのアノ曲をカヴァーしてしまいます。

 

 

今年最後くらいは笑って過ごしましょう!それが一番。

 

 

2018.12.20 (Thu.) @下北沢 CLUB 251
“rough & bouquet – Released after-party”

 

出演 : wilberry / the MADRAS
※両バンドとも、お互いの楽曲を1曲カヴァーします。なんの曲かは当日のお楽しみ!!

 

open 19:00 / start 19:30
adv. ¥3,000 (+D) / door ¥3,300 (+D)


■掛算

こんばんは。安高でございます。

 

 

先月、児玉健さんという方の講演会に行ってまいりました。

 

 

児玉氏は、世界的に有名な2人組けん玉パフォーマー「ず〜まだんけ」の一員であり(去年の紅白歌合戦に出ていたのを憶えてる人も多いかも)、また都内で「ドイツゲームスペース」という、アナログゲーム専門の遊技場を経営する人物でもあります。



けん玉の技術は、もはや忍者としか形容の出来ないレベルで、1年弱ほどのけん玉歴の私から見れば完全に異世界の人ですが、児玉氏がけん玉を始めたのは実は30歳かららしいです。


 

▲児玉さんのサイン入りけん玉。現在は練習のし過ぎで消えかかっています。

 

 

講演会のタイトルはズバリ「遊び人のつくりかた」。
児玉氏は30歳までは不動産会社に勤務していましたが、脱サラし、遊びの世界に飛び込んでいったという経歴の持ち主です。

 

 

講演の内容は、氏がどのようにして不動産の世界から、けん玉とアナログゲームの世界に飛び込んでいったのか、
そして、遊びを仕事にするためには何を心がけていけばよいのか?といった内容が中心で、
講演会の参加者には自分の知人も多く参加していたのですが、参加者一同、皆たいへんな衝撃と感銘を受けて帰路に就いたようでした。

 

 

ちなみに、自分が児玉氏の話の内容で一番感銘を受けたのは「黄金の二足のわらじ」の話です。

 

 

児玉氏は、自分は「けん玉」と「人狼ゲーム(=アナログゲームの一つ)」の黄金の二足のわらじを履いており、その2つの掛け算なら俺は誰にも負けない、と仰っていました。

 

 

どういうことかというと、「けん玉を子供のころからずっとやってる人には敵わないし、人狼ゲームが強い奴だっていっぱいいる。ただし、けん玉をここまで極めて、人狼ゲームをここまで極めた奴はこの世には自分の他に存在しない。その2つの掛け算の世界ならば俺がナンバー1」ということでした。

 

 

私は、なるほどー!と思わず唸ってしまいました。
そもそもけん玉にしても、もともと一人で地味〜に遊ぶ遊戯だったものに「地味だとオモロないから派手にやる」「一人じゃなくて二人組でやる」という全く違う要素を掛け合わせて「ず〜まだんけ」という唯一無二のけん玉ユニットを作り上げたという経歴が、児玉氏にはあるのです。

 

 

何かと何かの掛け算で世界は広がる。
これは創作活動において物凄いヒントになると感じました。

 

 

さて、これを自分に置き換えてみるとどうでしょうか。

 

 

自分の場合「エレクトリックギター」×「Microsoft Excel」の二刀流なら誰にも負けないのではないか、と思っています。

 

 

ま、自分のギタリストとしての実力なんてたかが知れてますし、いくらでも上には上が居る世界です。世の中にはExcelでテトリスを作ってしまうような想像を絶する変態もいます。

だが、ここまでギターが弾けて、おまけにExcelも極めてる人って、ちょっと他には居ないんじゃないでしょうか。

 

 

最も、それが互いにどのくらい役に立つのか、掛け算を産み出せるのかと言われると中々難しいです。
そう簡単に答えが出るものでもありません。
しかし、思い出してみると昔こんなことがありました。

 

 

 

 

 

 

自分は、以前に組んでいた「クラッシュインアントワープ」の時代から、レコーディング曲の構成表をExcelで作っています。
レコーディングにはいつもProToolsを使っていて、ProToolsは曲のアタマからの小節数で曲をカウントしています。
部分的に録音し直す箇所があった場合、構成表を見ればそれが何小節めかがすぐに分かるというものです。

最初、白紙の構成表に鉛筆書きで小節番号を記入していたんですが、余りにも面倒なため「何とかラクをしたい!」と思い、ノートPCを持ち込んで構成表を作ったのが始まりです(今はiPadでやってます)。

番号のところにはIF関数が入っていて、行の途中で小節を消しても、自動的にその後に続く番号も修正されるという仕組みになっています。

 

 

余談ですが、自分の場合録り直しをする時、アシスタントエンジニアさんに「すいません、2回目のサビの繰り返しの後のドラムフィルの後から2小節録り直すのでそのちょっと前からお願いしま〜す」という風にお願いするのが死ぬほど嫌いです。

小節数はProTools側で管理しているんですから、例えば「150から2小節録り直したいので、2小節前からお願いします」とお願いすれば済む話です。
これだけで、録り直す時のストレスが大幅に減ります(少なくとも自分の場合は)。

 

 

…と、まぁ他にも色々と工夫はあるんですが、こういうような理由でExcel構成表は欠かせないものとなってます。
もっとも、こんなことはExcelの初歩も初歩で、実に他愛のない工夫なんですが(そもそも表計算として使わないのは邪道という声も…)。

しかし、現役のギタリストで、Excelを使ってこれだけの発想が出来る人が果たして他にいるでしょうか。

 

 

CIAのレコーディング時のエンジニアさんからは「お前より上手いギタリストは腐るほどいる。だが、こんな構成表を持ってきたギタリストはお前が初めてだ」と言われました。

 

 

あー、なるほど。これが自分の特性なんだな、と。

 

 

端的に言えば、自分はもう100億%理系脳なんですが、よくよく考えたら自分の理系マインドが、ギタープレイにも随分影を落としているのが分かります。
例えば…

 

・機械のように同じフレーズが何小節もループするプレイを好む
・あるフレーズが、サンプリングの如く他の曲で突然出てくる
・効率的に練習したい。なるべく練習せずに上手くなりたい(笑)

 

といったところでしょうか。
そこそこ、自分の人生が色濃く表れたギタープレイなんじゃないかと思ってます。

 

 

とはいえ、けん玉×二人組に比べたら霞むくらい全然ちっぽけな化学反応なので、これからも色々とトライして色々なものを混ぜ合わせていかなくっちゃだね。

ムチャクチャ頭おかしいことをやらなきゃ、浮かび上がれない世界ですから。

 

 

--------

 

 

さてさて、そんな私がやってるバンド「wilberry」に、「ジョウミチヲのキューバ旅行」という最強の掛け算によって出来上がった曲「HAVANA」と「coppelia」。
そして「wilberry」と「疾走感」という、今まであまりやってこなかった掛け算によって産声を上げた「bouquet」。
この3曲が入ったニューシングルCDが、遂に完成しました!

 

 

 

 

本日、11/2の高円寺HIGHのライブから会場限定で売り始めます。
そして11/3名古屋大須OYS、11/4難波meleでも。

 

 

ハッキリ言ってメチャクチャな自信作です。是非皆様に聴いてほしいです。

 


人生は一期一会です。

これを見逃したらもう次は私たちは死んでるかもしれないよ。

絶対に見逃さない方がいいです。

 

 

会場でお待ちしております!!

 

 

 

よろしく!


■札幌

こんばんは。安高です。

お久しぶりでしたがお元気だったでしょうか。


今日からは待ちに待ったwilberry2018年北海道遠征です。

ただ飛行機が飛ぶかどうかだけが心配。



荷物のサイズチェックにも余念がありません。


まあ、台風ごときに邪魔される訳にはいかないさ。


北海道は寒いみたいだけど、灼熱の曲持って攻め入ります。

今夜は早く寝ないといけないので寝るかー。寝れないけど。


【10/7 13:40追記】


無事に北海道ついたー。

思ったよりも全然揺れなかった。天気も晴れそうだし、さすが日頃の行いが良いだけある。

想像してたより寒いけど。

では、予定通りサウンドクルーにてお会いしましょう。


■勤労

こんばんは。
生産性が低い男、ヤスタカです。

 

 

ちょっと今日は、いつになくマジメに「勤労」について書いていきたいと思います。

 

 

------

 

 

突然ですが、皆さんは「働き方改革」について、どう思っていますでしょうか。

 

私は例の「高度プロフェッショナル制度」は、まごうこと無きクソ法だと思っていますが、
だがちょっと待って頂きたい。
「働き方改革」、この言葉の響き自体は決して悪いものではありません。

 

いや、そもそも「働き方を見直す」という行為、これは本来、国にやってもらおうとかそういう次元の話では無く、
日々働く中で、我々ひとりひとりが真剣に考えなければいけない問題なのです。
国なんてアテにしていてはダメなんです。

 

 

 

 

 

 

 

自分の働き方を見つめ、少しでもラクをするために、あの手この手を凝らす。
それ自体は、とても良いことだし、資本主義国に生きる人間として避けて通れないところです。

 

私は、23の頃からバンドをやっていくために休学をし、音楽活動に専念しましたが、
当然のようにすぐ金は無くなります。

 

就職活動もしたことが一度も無いし、仕事の見つけ方なんて分からないし、
金も無ければ余裕も無い。
「とりあえず、どこでもいいから働いてみよう」と、いとも簡単にブラック企業に捕まります。

 

日本のブラック企業、特に肉体労働系は過酷です。
どれくらい過酷かというと、私のような、本来は慈愛に満ち溢れた人間が、同僚に対して「こいつが死んでも悲しむ奴なんていないから、とっとと死んで欲しい」と心の底から願うようになるほど過酷です。

 

ムダな年功序列、何の為にあるのか分からない不文律、労基の目の届かない早出残業……まさに日本の糞の部分が凝縮された、特濃のビチグソです。
日頃「今の日本社会はクソだ!」と叫んでいたのに、ブラック企業に在籍しているというだけで、図らずもそのクソの部分に加担していることになります。
これはよろしくありません。

 

もともと、芸術で生計をたてようとする人は、自分の本業以外で稼いでいる仕事について語りたがらない人が多いです。
それゆえ(かつての私のように)、正しい労働に関する知識が無いままに、劣悪な労働環境に身を置くことになってしまいます。そういうこと真剣に話す機会が無いですからね。
これもよくありません。
こんな不幸の連鎖は、一刻も早く断ち切らねばならないのです。

 

 

 

では一体どうすればよいのでしょうか?
その一つの回答を、私なりにここに示そうと思います。

 

 

 

今10代〜20代前半くらいで、将来は音楽あるいは演劇などなどで生計を立てたいが、当面の金を稼ぐためのスキルも身につけたい…。
そう思っている人は、是非 「Microsoft Excel」のスキルを身につけましょう。

 

理由を説明します。

 

日本の企業には、いわゆる一流企業と思われているような企業にも、壊滅的にPCスキルの無い中高年社員が数多くいるものです。
そういった社員が多くいる企業は、ハローワークなどで頻繁に「急募!データ集計業務 / 採用条件:Excelが使える方」といった募集を出します(所謂OA事務ですね)。
そこに潜り込むためです。

 

入社すると、まぁ大体パソコン操作、とりわけExcelの使い方に四苦八苦している年配の方々がホントにビックリするくらい大勢います(これがExcel推しの一番の理由ですね)。
そこに持ち前のExcelスキルを駆使して「救世主」となるのです。
日々繰り返される単純作業、集計作業。センパイが作ったムチャクチャな数式の修正…etc.

それをいかに効率的にこなしていくかを常に考えるのです。
「しなくてもいい苦労」は、徹底的に避ける。
そうした経験は自分の更なるスキルアップにつながります。

 

そして何より、そうした積み重ねが、前述の劣悪な労働環境から自分たちを救ってくれます。

ほかの社員が10時間Excelとにらめっこしてた作業を、3分で終わらせたり出来るようになります。
社員もあなたを頼るようになり、評価も上昇。
そうすれば昇給も叶うでしょう。自分たちの残業もどんどん減っていくでしょう。
休みの日をある程度自由に取れれば、音楽活動をする上でもプラスになります。

 

そうして活動を続けていれば、いつしか本業だけで生活できる日が来るやもしれません。

 

しかし、芸術活動はそう常に順風満帆なわけではない。長くやってると必ずまた経済的な壁にブチ当たるものです。

が、例え困難に直面しても今まで築いてきたスキルは無駄にはなりません。

 

何度でもやり直せます。Excelスキルがあれば。

今の日本、最低限Excelが出来れば、なんとかなる。

これが40ウン年間生きてきたワタクシの一つの結論です。

 

 

 

さて、具体的に「どれくらいExcel出来るようになればいいの?」と思うでしょうが、
私は「マクロ(VBA)を組んで、日々の単純作業を効率化することが出来る」レベルに達するのが重要だと思っています。つまり、ある程度のプログラミングの知識が身についているレベルですね。

 

ちょっと余談になりますが、自分は常日頃から、小学校の義務教育は英語とかクッソどーでもいいので「Excel、及びプログラミングの基礎」を強く必須にすべき、と昔からずーっと思っていました。
別にゲーム開発者や、サーバー管理者だけがプログラミング技術にお世話になる訳ではありません。
むしろ「フツーの事務作業をする人」がプログラミング技術があるか否かで、その人の事務ポテンシャルは飛躍的に急増します。
普通に生きていて、そういう「フツーの事務作業」をする職につく確率の方が圧倒的に高いですから。保育園の先生だって、警察官だってExcelを使った業務はあります。

 

オトナになってからプログラミング学ぶのもいいですけど、やっぱ結構大変です。

IFの概念を会社のおじいさんに教えるのとか、ひと苦労ですもの。

自分の場合は、子供の頃からPC98でBASICやってたので、その経験が思わぬところで出ております。

 

 

------

 

 

…と、まぁ長くなりましたので、この辺でやめておきますが。
要は「しなくていい苦労をできるだけせずに働き、楽しいことに出来るだけ時間を費やし、この糞みたいな世の中を何とか生きてゆく」。
これこそが「働き方改革」なのではないでしょうか?

と、思う次第であります今日この頃です。

 

 

 

そして週末になればこんなふうに大暴れ。

 

 

 

 

今度のwilberryライブ、8/25@渋谷ルビールーム。

 

なんと!このミュージックビデオを撮影した場所です!

みんなでこのミュージックビデオの再現をしよう!一緒に楽しい週末にしよう!!

 

2018.8.25 (Sat.) @渋谷 RUBY ROOM
Aichi.xxx presents “Go!Aichi!Go!2018 – Release Party -vol.3-“
出演 : Aichi.xxx / wilberry / ASTEROID / franger los
open 18:00 / start 18:30 / adv. ¥2,300 (+D) / day ¥2,500 (+D)


■日焼

こんばんは。非国民安高です。

 

 

今月(7月)は珍しく都内でライブが多く入っておりまして、
先日、7月4日には久々の下北沢Queでやりました。

 

 

今月の残る2本は両方とも下北沢251(7/21、7/29)です。

 

 

しかし、この前のQueの時にも思いましたが、
最近感じていることは「若さを表現するのもテクニックがいる」ということ。

 

 

まぁ、それというのも、Queで素晴らしく若々しい共演者の、素晴らしく眩しい演奏を目の当たりにしたからなのですが…。

 

 

自分が19〜20歳くらいのときは、確かに年齢だけ見れば若者でしたが、
まだ楽器はヘタクソで、ミスらないようにビビりながら弾いていたり、姿勢が悪かったりするので、
「なんだ、アイツ若いくせに元気無くてダラシのない奴だな」
と、思われていたに違いありません。

 

 

ま、当然社交術や、口説き術なども推して知るべし。

 

 

そして24〜25歳くらいになってようやっと、ギターの技術も人並みになってくるんですけど、
その時はもう特段若いとは言えなくなってくる年齢なわけで。

 

 

時を経て今は42歳厄年。
かつて「私より痩せてるオトコの人とは付き合うの無理!」と何人もの女性に言われた私の体重はBMI標準値ド真ん中になり、
それでも同級生連中は大体もっと大きくなっているので、年齢の割には若いことになっています。

 

 

結局、糖質管理するのもテクニック。
お金稼いだり、人を説得するのもテクニック。

 

 

音楽聴いたり、観たりするのは別にテクニックは意識しないけど、
演奏する側としては話は別。

 

 

若々しいエネルギーを演奏で表現するには、テンポが遅くなったり早くなったりしてはいけないし、ギターが歪み過ぎてもダメだし。

 

 

…ま、要するに、若くてウマい人たちはうらやましい!w

 

 

ちなみに、我々と共演した若いバンドは大体売れるので(一番売れたのはkana-boon)、
皆さん、我々を踏み台にして、ビッグになって下さい。

 

 

共演のお誘いお待ちしてます。

 

 

------

 

 

さて、今回の「私が好きなギターソロ」のコーナー。

 

 

 

 

 

 

Carpenters / Goodbye to Love
ギターソロを弾いている人:Tony Peluso

 

 

 

カーペンターズと言えば当然バラードの印象が強いですが、
この曲においては、バラードのギターソロとは思えないほど強烈に歪んだギターソロが、間奏とアウトロに登場します。

 

とはいえ、現代音楽においてバラード+歪んだソロという図式はそれほど珍しくも無いですが、
この曲が出た当時(1972年)においては前例の無いことであり、
それ故に、多くの批判が寄せられたとも聞きます。

 

いつの世でも、何か新しいものに挑戦する人は大変ですよね。

 

間奏のソロは、Aメロをモチーフにしたフレーズが後半徐々に頂点に達していくという、近年のJ-POPでも非常によく用いられている手法によるもので、
アウトロのソロは、コーラスをバックに、まるで一つの人生を象徴するようなストーリーを感じさせる旋律が、フェードアウトするまで続きます。


自分も、常にこういう起承転結を意識したギターソロを弾いていたいものであります。


| 1/8PAGES | >>